8月30日(土) 伊予灘の飲ませサビキ釣り

飲ませサビキ第]弾。

いつもとは反対に進路を西にとり 片道260km

お久しぶりです。

こうよう丸。

いつものことながら 船頭さん いい味出してます。



最近の状況をお聞きしても 具体的な話はあまりしてくれない。

「ハマチが一人4〜5本。」

「湾内なんで大きいのは少ない。」

「タイはたまに釣れる。サワラやヒラメは釣れよらん。」

とのこと。


6時 出船。 

5分とかからず漁場着(近!)



釣れているのは2kgほどのハマチと聞いてたので

仕掛けは上10号、下8号を連結したものから。


イワシはいっぱい映っているけど小さいカタクチばっかり。

針に付いたかどうか判断に苦しむほど。


これでは期待薄やなと思っていたら 本日最初のアタリ。

ドラグを絞めていたわけでもないのに瞬殺。

いきなり仕掛けブチ切られた。


船頭さん 話が違うんじゃない?

ハマチじゃないでしょ これは…


仕掛けを10号+10号にして再チャレンジ。

こんどはバラしません。



ほらね ハマチじゃないでしょ。

80cm超なので小ブリということで。


海の中はカタクチでびっしりのようで

アタリは続く。

仕掛けを下ろしている最中や回収中にヒットしたりしてくる。

カタクチがベイトなので 底よりは少し上でアタリがある。



時合いには ダブルヒット多数。


ブリのダブルも2回あったが

2匹同時に掛かると別々の方向へ魚が引っ張るので

ぶち切られまくって獲れたのは1匹のみ。

仕掛けを上12号 下10号にチェンジ。


釣り開始2時間

モーニングサービスで7本確保。



50cmの大アジ。

関アジならぬ岬アジ。



潮が速くなってイワシが浮いてしまい 時合い終了。


本日のベイト



カタクチ小3割 中3割 大3割 ウルメ1割 。


カタクチ小や中は針に掛かったかどうかほとんど分からないし

すぐに動かなくなってしまうので

何度も掛け直しが必要。



ほとんどカタクチなので底でじっと固められていることは少ない。

イワシが付いたら底で仕掛けをそのままにしておかず

ゆっくりと上へ上へ誘い上げ作戦。


ヒットしてくる魚のサイズも上(中層)で当たるものほど大きい。


リールのハンドルをゆっくりと5回、10回、20回…

底から10m以上誘い上げたところでもヒットしてくる。



引き潮が動き出したところで再び時合い到来。


まわりの船も次々と竿が曲がり 魚を取りこんでいる。


流すごとにアタリがあり、ハマチ・ブリを追加。



サワラも回っていているようで スパッと枝を飛ばされた。


5流し連発で4本確保。

時合いは小一時間で終了。


底から15mほど びっしりと隙間なくイワシは映っているが

本命は通り過ぎていってしまったようで

イワシの映りは平和そのもの。

全くアタリなし。


ポイントを転々とするが どこも同じような状態。



潮が吹き上げで白っぽくなったら(岸よりの潮のように) もう食わない。


青物の時合いははっきりしていて

食い出すとバタバタっと連発

食いが止まると何時間もアタリなし。


短い時合いに いかに集中して効率よく釣るかにかかっている。



お土産も十分確保できたところで

12時 終了。


5分で帰港(近!)



3人で 21本。


80cm前後のブリサイズは全体で10回ほど当たったようだが

半分は切られたり はずれたりして取り込めなかった。


8〜10kgの大物も時々ヒットしているそうな。



4本持ち…持ち上がらない。


飲ませサビキのクーラーはいつも80L。

満タンとはいかず8分目。



今年は早くからイワシが大量に入ってきているが

ハマチの数は例年より少ないそうな。


大きいサイズはシーズン序盤から当たっているようなので

イワシが瀬や漁礁に付きだすと

いい日に当たれば大物入れ食い?なんてこともあるかも。



本日の釣果 ハマチ〜ブリ 〜85cm 11匹